新年会があちらこちらで開催されています
新年会にはこんなおめでたい柄のお着物を着るといいですね
鶴に松竹梅という吉祥文様の付け下げです
でも残念ながらお仕立て前の反物なので
今から仕立てては間に合いません〜
お仕立てには 「湯のし」 と 「仕立て」 の工程に少なくとも3週間ほど頂いております
「湯のし」とは…
着物の仕立ての前工程として
蒸気を用いて長さや幅を整えるために生地を伸ばします
生地のシワを伸ばすだけでなく
発色を良くする、風合いを柔軟にする、光沢を出す
という効果があります
仕立ては県内で一級の和裁師によって行っていますが
「湯のし」を京都へ発注しているため
少なくとも3週間頂いているという訳です
ですが、年末年始など混雑する時期は、もう少しお時間を頂戴しています
でも、海外へ仕立てを発注しているところよりは
大分速く仕上がると思いますよ
長襦袢や帯も一緒にという場合は
その仕立て時間も必要です
どうぞ、お着物のご用意は早め早めの準備をお勧めいたします
ゆっくり仕立てた方がミスなく
やっぱり丁寧に仕上がると思います
皆さまにご満足頂けるよう十文字屋呉服店はご協力申し上げます
このお着物は新年会だけではなく
もちろん、ご結納や結婚披露宴へのご出席など祝いの席にピッタリですよ
新年会には着物で
2014.01.09