十文字屋呉服店について

十文字屋呉服店について
十文字屋呉服店について

日本最南端の沖縄で最も老舗呉服店

十文字屋呉服店は、大正元年(1912年)に初代・中西惣吉(そうきち)が京呉服を沖縄に広めるために京都から沖縄に渡り、旧那覇市上の蔵(現在の那覇市西町周辺)に創業しました。

会社概要

Company
会社名有限会社 十文字屋呉服店
所在地〒900-0014 沖縄県那覇市松尾2丁目8-6
連絡先TEL 098-867-3392
代表者中西 久治 Hisaharu Nakanishi
営業時間10:00~19:00
定休日毎週水曜日/第三日曜日

代表挨拶

Greeting
代表取締役社長 中西久治
十文字屋呉服店のHPをご覧頂き、誠にありがとうございます。

初代がきものの本場京都から沖縄に渡り、大正元年に創業して100余年。

私で五代目となりました。
たくさんのお客さまに支えて頂き、今日まで続くことが出来ましたこと本当に感謝しております。

私どもは、日本の美「きもの」を守り伝えるため、常に「本物」の良さにこだわった品揃えを心がけております。

人生の節目ごとの最適な一枚が見つかるように。
きもの好きの方が、さらにきものの魅力が感じられるように。
本物のきものには感動があり、その魅力は色褪せることがありません。
また、これまでに多くのお客さまが親から子へと、きものを受け継がれるのを見てまいりました。
きものには時を超えて繋がれていく「大切な人を思いやる気持ち」が込められています。
私どもは、きものを通して、気持ちを繋ぐお手伝いもさせて頂いております。

創業100年を超えたこれまでも、これからもきものを通して日本の伝統文化を守り、大切な人を思いやる気持ちを繋ぐために 十文字屋呉服店は歩み続けたいと思います。

どうぞお気軽にお越しくださり、きもののことなら何でもご相談ください。

代表取締役社長 中西久治

沿革

History
大正元年 (1912) 初代・中西惣吉(そうきち)が京呉服を沖縄に広めるために京都から沖縄に渡り、旧那覇市上の蔵(現在の那覇市西町周辺)にて十文字屋呉服店を創業
昭和4年 (1929) 那覇市の石門通りに移転 二代目・久四郎(きゅうしろう)と共に順調に商売を繁盛させる
昭和16年(1941) 太平洋戦争開戦
昭和19年(1944) 十・十空襲 旧那覇市街の90%が焼失し十文字屋呉服店も焼失した
昭和20年(1945) 戦時中、那覇市警防団長を務めた二代目・久四郎殉職。
沖縄戦終結。
昭和32年(1957) 三代目・久彌、妻・康子(現会長)とともに十文字屋呉服店を再興(後の三越デパートの場所にて)
昭和42年(1967) デパート大越(後の三越デパート)を建設・開店することに伴い立ち退き、一時、大越内で営業。同年、現在の場所、国際通り中央に移転
昭和61年(1986) 現店舗に改装
平成2年(1990) 四代目・久和(長男)社長就任
平成24年(2012) 創業100周年記念祝賀会開催
五代目・久治(次男)社長就任
現在に至る

十文字屋の歴史

History of Jumonjiya
  • 十文字屋呉服店は多くの商店の集まる那覇市石門通りに移転、拡張した 店舗裏側に渡り廊下で繋がっていた本宅や庭があった 昭和7(1932)年頃