沖縄タイムスの週刊「ほーむぷらざ」に出させて頂きました
お恥ずかしいですが、ご覧頂けると嬉しいです
「ほーむぷらざ 第1568号 2017年8月3日木曜日発行」
こちらからご覧下さい
⇒ <発信!沖縄の魅力 〜未来をつくる企業〜 165>
大正元年に創業し、今年105年目を迎える十文字屋呉服店。那覇市の国際通りに面し、沖縄で最も歴史が長い呉服店として「きもの」の魅力を伝え続けている。
会長や社長と共に店頭に立つ若女将の中西洋子さん(49)は「多くの人にきものをもっと身近に感じてほしい」と話す。「若女将見習い修行中」と題したブログも開設し、コーディネートやメンテナンス方法などの情報を発信している。
Q どのようなお客さまが来店しますか?
A 初めて購入されるお客さまも多くいらっしゃいます。好みの柄や色、着ていく場所、状況などを細かくお聞きし、それに合わせてご提案します。着る機会がないという声もたまにお聞きしますが、ちょっとした食事会や結婚披露宴、家族や親せきのお祝い事など、機会は自分の考え方次第で作れますし、きものは着るほど長持ちします。
また、きものを着ていくことで場も華やかになり、喜ばれることも多いのでおすすめです。
Q 大切にしていることは?
A 本物のきものを販売することです。京都で仕入れる際には、見て、着て、職人の手仕事の良さを感じられる物を選んでいます。だからこそ、全ての商品に自信を持っておすすめできます。
お客さまからの要望に、「できません」と言わない、現会長の女将の姿勢も受け継ぎ、大切にしていきたいですね。
また、着付けや保管の仕方、クリーニングやシミ抜きなど、専門店ならではのきめ細やかなアフターフォローも心がけています。メンテナンスをしっかり行い、サイズを直せば、質の良いきものは子どもや孫に譲ることができます。合わせる小物で雰囲気が変わる点も魅力で、時代が変わっても着られます。着物を受け継ぐことで家族の思い出も作れますし、ぜひ祖母から孫まで長く愛用してほしいです。
Q 今後の目標は?
A 専門店としてお客さまと長くお付き合いすることです。きものが完成してお渡しした後でも、きもののことならどんな相談でも受け付けています。そこが専門店の魅力ですから。また、「きものを着たいけど難しそう」とお考えの方は、気軽にご来店してほしいです。ぜひ当店に「着たい」という思いをお手伝いさせて下さい。
ご覧頂きましてありがとうございました
ほーむぷらざ「発信!沖縄の魅力」
2017.08.04