芭蕉布もりやま工房 の森山富士子さん製作の 芭蕉布着尺 です😊
サラサラな触り心地
細い芭蕉糸で織られていて、とても軽やか
「蝉の羽衣」と言われる所以はこれですねと風に揺られる芭蕉布を見ながら思います


芭蕉布の製作は、織の工程は全体の1%程度と言われ、糸芭蕉の栽培に始まり、まめな世話が必要で、成熟するまで約3年😳
着尺用の細い糸は、糸芭蕉の中でも幹の中心のわずかな部分からしか取れないため、着物一反に約200本の糸芭蕉が必要となります
着尺を織る場合、タイミング良く成熟した糸芭蕉が収穫でき、それを織ることができる糸を作るのに、「苧績み(うーうみ)」などの沢山の工程でかなりの時間を要し、織り上がるのに1年以上はかかるといいます
糸芭蕉を育てる時間を含めると、大変な事に😅💦
緯糸・琉球藍と経糸・五倍子で染めた芭蕉糸で織られたこちらの着尺は、深いグレーと優しいグレーのアシンメトリー

沖縄なら、春から夏を通して秋まで袖を通して頂けると思います
‥‥‥と、製作された森山さん✨
森山さんは前回投稿の最後の写真に一緒に写ってます😊✨✨
こちらの着尺は、見初められ、お仕立てに入ります
年中着るつもりですと嬉しいお言葉頂きました✨
誠にありがとうございます🙇♀️✨