色無地は、黒以外で染めた一色染めのきものです。地色や地紋によって慶事、弔事に使い分けます。
紋の数によって格が変わり、一つ紋の色無地は、着用範囲が広くとても便利なきもので、茶席には定番の着物です。明るい色で吉祥文様の地紋が入った慶事用はお子様の入卒式、七五三、茶席、各種お祝いの席などに。落ち着いた色の弔辞用の色無地は通夜や法事などで着用します。流水、波、有職文様などの地紋は慶弔両用に使えます。
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三つ紋は紋のない訪問着より格が上になり、五つ紋はさらに改まった式服になります。
【コーディネート】
色無地の紋の数に合わせた格調ある袋帯を。茶席には金銀を使っていない袋帯を。
【取扱商品】
上質な生糸を使い、草木染めなど染めの美しい縮緬の色無地を揃えています。
冬用、夏用(絽)あります。